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バッティングの飛距離を伸ばす筋トレ方法7選【どこの筋肉を鍛えるべき?】

バッティングでもっと強い打球を飛ばしたい。おすすめの筋トレ方法やどの筋肉を鍛えるべきか教えてほしい。

このようなお悩みを解決します。

野球の打撃力を高めるためには、筋トレによる筋力アップが重要。

バッティングに必要な筋肉を鍛えることで、打球の飛距離を伸ばすことができます。

本記事では、バッティングで飛距離を伸ばすための具体的なトレーニング方法やどの筋肉を鍛えるべきかを解説しています。

もっとボールを遠くに飛ばしたい方やバッティングで活躍したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

筋トレをすることによるバッティングへの効果

トレーニングをすることで得られるバッティングへの効果は以下のとおり。

  • 打球の飛距離を伸ばせる
  • 打球速度が速くなる
  • スイングのフォームが一定になる

上記のようにスイングが強くなることにより、打球が強く遠くに飛ぶようになります。

また、筋力が上がることで、試合終盤でもフォームが崩れずいいスイングができます。

スイングが崩れると打ち損じが増える原因になります。

筋トレによりバッティングの飛距離がアップした例

筋トレにより多くのプロ野球選手がバッティングの飛距離を伸ばしています。

真っ先に思いつくのは大谷翔平選手。

恵まれた体格に加えてウエイトトレーニングでつけた筋肉によるパワーはメジャーリーグでもトップクラスです。

そのほかにも、

  • 柳田悠岐
  • 松田宣浩
  • 鈴木誠也
  • 坂本勇人
  • 山田哲人

など一流の選手たちも筋トレを重視しています。

また、金本知憲選手や小笠原道大選手はもともと飛距離が出ないバッターでしたが、ハードな筋トレによりホームランバッターとなったケースもあります。

しかも、筋トレをしたことにより肩や足が強くなったと松田選手や柳田選手は語っています。

以下松田選手のインタビューです。

「鍛えると打球がよく飛びますし、強いボールを投げられる。そして、足も速くなりました。

鍛えて体重を上げたら足が遅くなる、と言う人が時々いますが、そんなことは絶対にない。鍛えて体重を増やしたことで、むしろスピードは上がりました。

引用元:Dns ZONE

僕自身も大人になってから筋トレを本格的に始めたのですが、現役の時よりもあまり練習していない今の方が飛距離がでます。(笑)

バッティングに必要な筋肉

バッティングで飛距離を伸ばすために鍛えるべき筋肉は以下のとおり。

  • 大腿四頭筋(太もも前)
  • ハムストリングス(太もも裏)
  • 大臀筋(お尻)
  • 腹筋(お腹)
  • 広背筋(背中)
  • 上腕三頭筋(二の腕)
  • 大胸筋(胸)

結論、ほぼ全身です。

特に股関節周りの筋肉と背筋は力強いスイングをするうえで重要な部位です。

股関節周りや背筋が強いと体の軸が安定し、重たいバットに振り負けません。

軸がぶれずにきれいに体が回ると力強いスイングとなるのです。

下半身という土台がぶれると、スイングが崩れてしまいます。

バッティングで飛距離を伸ばすトレーニング方法7選

バッティングで飛距離を伸ばすトレーニングは以下の7つ。

  1. スクワット
  2. デッドリフト
  3. ベンチプレス
  4. フロントランジ
  5. サイドランジ
  6. ツイストクランチ
  7. パワークリーン

それぞれ紹介していきます。

スクワット

スクワットは、バッティングに必要な下半身の筋肉を鍛えるトレーニング方法です。

重たいバーベルを担いで行うトレーニングなので、下半身だけでなく腹筋や背筋などの体幹も鍛えることができます。

金本知憲選手が肉体改造をする際、特にスクワットをやり込んだそうです。重量は驚異の200kgを扱っていたようです!

デッドリフト

デッドリフトは、床に置いたバーベルを持ち上げるトレーニング方法です。

下半身の筋肉だけでなく、背筋や腹筋も鍛えることができます。

パワーを生み出す背面全体を鍛えられる種目なので、やり込むほどスイングが強くなりますよ。

ベンチプレス

ベンチプレスは胸筋と上腕三頭筋を鍛えるトレーニング。

バッティング動作では胸筋と上腕三頭筋も大きく関わるので、ベンチプレスも重要な種目です。

たまに聞くのが、胸筋が大きいと肩関節の可動域が狭くなるからやらない方がいいという意見。

たしかにそうですが、それはボディビルダークラスの胸筋の話。

一般の人がベンチプレスをやり込んでも、肩関節の可動域が狭くなるほどの胸筋はつかないので安心して行ってください。

プロやメジャーで活躍するホームランバッターの多くがベンチプレスを取り組んでいることからもやらない理由はないですよね。

ランジ

ランジは、大腿四頭筋やハムストリングスを中心として鍛えることができます。

前に足を踏み出すフロントランジと、横に足を踏み出すサイドランジの2種類がありますが、どちらも行いましょう。

野球には前後に踏み出す動きだけでなく、体重移動で横に踏み出す動きもあります。

ランジに取り組むことで、バッティングの動きに合わせた下半身強化ができるのでオススメ種目です。

ツイストクランチ

ツイストクランチは、通常の腹筋にひねりを加えたトレーニングです。

上体を左右に振ることで、腹直筋と腹斜筋を鍛えることができます。

野球は回転動作(ひねる動作)が多いので、通常の腹筋よりもひねった方がより実践に近い動きになります。

パワークリーン

パワークリーンは、バーベルを持ち上げるトレーニングです。

全身の筋肉を使うことで、爆発的なパワーを鍛えることができます。

体の連動性を高めてより強いスイングをしたいならぜひ取り組むべき種目でしょう。

バッティングで飛距離を伸ばすトレーニングの注意点

バッティングで飛距離を伸ばすトレーニングでの注意点は以下のとおりです。

  • ケガに注意する
  • 過剰なトレーニングは禁物
  • 食事と睡眠に気を配る
  • 継続的なトレーニングが重要

ケガに注意する

トレーニング中にケガをしないために、正しいフォームでトレーニングを行うことが大切です。

また、トレーニング前に十分なストレッチやウォーミングアップを行いましょう。

過剰なトレーニングは禁物

筋トレは身体に負荷をかけるため、過剰なトレーニングは身体に悪影響を与えることがあります。

トレーニングの量や強度は、自分自身の体調や能力に合わせて調整することが重要です。

早く大きくなりたいからと言って、休みなくハードにトレーニングをしまくるのは逆効果です。

食事と睡眠に気を配る

筋肉をつけるためには、適切な栄養と十分な休息が必要です。

特に、タンパク質や炭水化物をバランスよく摂取し、睡眠時間を確保することが大切です。

体作りは食事が8割!どんなにトレーニングを頑張っても、栄養を考えた食事を取らないと体は大きくなりませんよ。

継続的なトレーニングが重要

筋肉は、トレーニングを継続的に行うことで徐々に増やすことができます。

短期的な効果を求めるのではなく、長期的な視点でトレーニングを行うことが大切です。

まとめ

バッティングで飛距離を伸ばすトレーニングは以下の7つでした。

  1. スクワット
  2. デッドリフト
  3. ベンチプレス
  4. フロントランジ
  5. サイドランジ
  6. ツイストクランチ
  7. パワークリーン

上記のウエイトトレーニングを行うことでバッティングで強い打球が打て飛距離を伸ばすことができます。

今よりも体を強くして、もっとバッティングで活躍したい方はぜひ取り組んでみてくださいね!

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