このようなお悩みを解決します。
プロ野球を観ているとサッカーやバスケなど他のスポーツに比べて太っている選手が多いです。
野球選手はプロのアスリートなのになんで太っているのか気になるところ。
そこで本記事では、プロ野球選手が太っている理由を紹介します。
プロ野球選手が太っている理由
プロ野球選手が太っている理由は以下3つ。
- 打球が飛ぶようになる
- 野球は筋肉がつきやすい
- 体重がある方がシーズン乗り切れる
それぞれ紹介します。
①打球が飛ぶようになる
体重が重いと打球が飛びます。
理由はシンプルに体重が重い人の方が筋肉量が多いからです。
例えば体重が80㎏の人と60㎏の人、体脂肪が同じだった場合に筋肉量が多いのはどちらでしょう。
80㎏の人ですよね。
筋肉をつけるには消費カロリーよりも多く摂取カロリーを取る必要があります。
摂取カロリーが多いと筋肉も増えますが体脂肪も増えるため、太っている選手もいたりするのですね。
②野球は筋肉がつきやすい
野球は止まっている状態から俊敏に動く守備動作や一瞬でパワーを発揮する投球・打撃動作を行います。
つまり、持久系(有酸素)の動きが少ないスポーツです。
有酸素運動は体脂肪を燃やしてくれる他、筋肥大はしにくい特性があります。
逆に野球のように瞬発的な動きが多いと筋肥大しやすいです。
つまり、野球は筋肉がつきやすく脂肪はそこまで落ちないスポーツと言えます。(サッカーやバスケなど走り続けるのと比べて)
1年中野球漬けの生活を送っているプロ野球選手がデカくなっていく理由は競技特性もあるのです。
③体重がある方がシーズン乗り切れる
プロ野球はシーズン中、月曜日以外毎日試合があります。
いくら走ることが少ない競技とは言え、カロリーは消費しているので食事量が足りていないと痩せていきます。
特に食欲が落ちやすい夏場に体重を落とす選手は多く、体重減少によってパワーが発揮できなくなります。
ベテラン選手になると夏を見越して体重を少し多めに蓄えてシーズンに入ることもあるようです。
多めだった体重が夏場で少し落ちることによってベストコンディションになることを狙っている訳です。
野球の消費カロリーは他のスポーツと比べてどう?
以下は運動を1時間行った時の消費カロリー一覧です。
引用:全薬工業株式会社
普通の速さで漕ぐ自転車やボーリングと同じくらいのカロリー消費です。
もちろんポジションによって消費カロリーは違います。
が、やはりよく走るサッカーやバスケなどと比べるとカロリー消費は多くないスポーツと言えるでしょう。
なので、ポジションによっては太りやすいスポーツだと言えます。
プロ野球選手が太っている理由まとめ
プロ野球選手が太っている理由は以下の3つでした。
- 打球が飛ぶようになる
- 野球は筋肉がつきやすい
- 体重がある方がシーズン乗り切れる
野球はサッカーやバスケと比べて消費カロリーが少ないので太りやすいです。
ですが、プロ野球選手は長いシーズンで活躍するためにあえて体重を多めにしているケースが多いのですね。
ということで以上、プロ野球選手が太っている理由でした。