おすすめ(その他) グローブの手入れ メンテナンス(手入れ)

グローブの保革におすすめなオイル5選【グラブを良い状態で長持ちさせる!】

保革 オイル おすすめ
グローブの手入れ用オイルは種類が多すぎて、保革用のオイルがどれか分かりません。
グローブを良い状態で保てるオイルを紹介してほしいです。

このようなお悩みを解決します。

本記事では、保革用のオイルを探している方向けに、「おすすめの保革用オイル5つ」を紹介します。

「使ってるグローブがカサカサで色落ちも激しい」 「グローブを良い状態で長く使いたい」

上記に当てはまる方は、最後まで読んでみてください。

この記事を書いた人

野球歴(=グローブ手入れ歴)は13年。
グローブが良い状態で長持ちする手入れ方法を紹介していきます。

グローブの保革用オイルの効果とは?

保革オイルを塗る効果は以下のとおりです。

  • 良い状態を長く保てる
  • 捕球力(グリップ力)が上がる

それぞれ紹介していきます。

良い状態を長く保てる

グローブは定期的な手入れでオイルを塗らないと、油分が抜けてカサカサの状態になります。

その状態になると「ひび割れ」が起き、革が破れたり、紐が切れたりということの原因となってしまいます。

そのため、グローブに油分を含ませるために保革オイル塗る必要があるのです。

適度に油分を含んだグローブは、頑丈さを保つので長持ちします。

また、型崩れも防ぐこともできるので、保革は常にベストプレーを発揮したいプレーヤーにはかかせないことなのです。

日々の手入れで保革オイルを塗ることで、故障による頻繁な買い替えが不要になり、節約にも繋がったりもします。

元プロ野球選手の「新庄剛志氏」は同じグローブを17年間使い続けています。手入れをしっかりして大切に使えば、グローブは長持ちする道具なんです!

また、保革オイルの中には「カラーオイル」と言う色褪せを防止するものもあります。

買った時の鮮やかな色を、保ちたい・取り戻したい時に役立つオイルとなっています。

捕球力(グリップ力)が上がる

手入れでオイルを塗ることには、革の良い状態を保つこと以外にも効果があります。

多くの保革オイルには、革をしっとりと仕上げて吸着性を高める効果があります。

イメージしていただくと分かりますが、グローブの表面が「カサカサ」と「モチモチ」ではどちらがボールをしっかり捕球できると思いますか?

たぶん多くの方が後者の「モチモチ」がしっかり捕球できると想像していただけたでしょう。

つまり、保革オイルをしっかり塗ることでより確実な捕球が期待できる訳ですね。

僕は試合前は必ず捕球面に保革オイルを塗っていました。一度塗り忘れた時は、ボールが飛んでくるのがめっちゃ不安でしたね。(笑)

保革オイルの使い方や頻度について

保革オイルの使い方

保革オイルは、以下のように最後の仕上げの行程です。

グローブ 手入れ 手順

グローブの手入れ手順

既に汚れ落としを終えてからの作業なので、オイルは付けすぎず薄く伸ばすイメージで塗るといいでしょう。

保革オイルの多くは半固形タイプで、たまにジェルタイプがあります。

タオルやスポンジにオイルを取って塗ってもいいですが、手で塗ることをオススメします。

理由は、以下のとおり。

  • 手の方が均等に薄く伸ばしやすい
  • 半固形タイプは人の体温で溶けて使いやすくなる
  • 汚れ落とし後だから汚れる心配はない

なぜオイルは薄く塗った方がいい?

オイルを薄く伸ばした方が良い理由は、オイルの付けすぎは重くなる原因となるから。

保革オイルを塗る頻度は?

オイルの塗り過ぎはグローブを重くするので、保革オイルを塗る頻度は乾き始めたと感じてからをオススメします。

乾き始めるタイミングは、「使用頻度」や「捕球面と背面か」でも変わってきます。

保革オイルを塗る目安頻度

  • 部活等で毎日使う方は週1~2回
  • 草野球で週1回程度の方は月に1~2回
  • 大事な試合前は毎回(グリップ力が良くなるから)

「汚れ落とし」や「保革」の頻度をグローブの部位やポジションに合わせて、もっと詳しく知りたい方は以下を参考にしてください。

参考>>【野球歴13年が解説】グローブの手入れ方法まとめ!【正しい手順と頻度は?】

保革オイルのおすすめランキングTOP5

保革オイルの種類や使い方が分かったところで、おすすめオイルの紹介に移っていきます。

グローブの手入れ用おすすめ保革オイルは以下の5つ。

  1. XANAX(ザナックス) オールインワン グラブジェル BAO-GEL1
  2. ハタケヤマ(Hatakeyama) グラブワックス WAX-1
  3. HI-GOLD(ハイゴールド) グラモイ(GURAMOI) GS-GMC
  4. MIZUNO(ミズノ) ストロングオイル
  5. ZETT(ゼット) 革命(かわいのち)シリーズ 使い捨てシートタイプ

それぞれ特徴を紹介していきます。

➀XANAX(ザナックス) オールインワン グラブジェル BAO-GEL1

オイルタイプジェルタイプ
保革
グリップ力

こちらは野球メーカー「ザナックス」のジェルタイプ保革オイル。

薄く伸びやすいので、少量でも使えます。

また、揮発性が高いので、しっかり塗りこんでも重くならないのが最大の特徴。

革本来のベストな状態を保つのに最適なオイルです。


>>ザナックスのオールインワングラブジェルの口コミや使い方は?特徴や効果も解説

➁ハタケヤマ(Hatakeyama) グラブワックス WAX-1

オイルタイプ半固形タイプ
保革
グリップ力

野球人から人気のメーカー「ハタケヤマ」の保革用グラブワックス。

最大の特徴は高い保革力とグリップ力!

ハタケヤマのグラブワックスを塗ると革にモチモチ感と吸着性が生まれます。

それにより、回転を伴って飛んでくるボールをはじくことが少なくなります。

普段の保革用としてはもちろん、試合前のグリップ力向上用としてもオススメです。

グリップ力を高めるために塗るなら、重くしないために捕球面だけに使う方がいいですよ。


>>ハタケヤマのグラブワックスWAX-1の効果や使い方・評価まとめ【グリップ力が高い!】

➂HI-GOLD(ハイゴールド) グラモイ(GURAMOI) GS-GMC

オイルタイプジェルタイプ
保革
グリップ力

ハイゴールドの保革オイル。

ヒアルロン酸配合で皮膚にもやさしい成分なので直接手で塗ることができます。

ベタつかずに臭いも気にならないのもGOODポイント。

革本来のしっとり感を保つならこちらはイチオシです。


➃MIZUNO(ミズノ) ストロングオイル

オイルタイプ半固形タイプ
保革
グリップ力

人気メーカーのミズノの保革オイル。

保革力とグリップ力が共に高いオイルです。

また、計10色のカラーオイルを展開しているので、色落ちしたグローブも元の色を取り戻すことができます。

もちろん、色褪せさせたくないグローブにも使うことも可能です。

そして、お値段が超リーズナブルなので、なるべく安く保革オイルを手に入れたい方にもオススメです。


>>ミズノストロングオイルの使い方や効果・評価まとめ【コスパ抜群の保革用オイル】

➄ZETT(ゼット) 革命(かわいのち)シリーズ 使い捨てシートタイプ

オイルタイプシートタイプ
保革
グリップ力

最後に紹介するのが、ゼットの使い捨てタイプの保革オイル。

使い捨てシートなので、普段から持ち運びが可能で、練習や試合の後に簡単に手入れをすることができます。

また、シートタイプで全体に塗りやすいため、グローブの手入れに慣れていない方も安心です。

手軽に、簡単に保革したい方にイチオシですよ。


保革オイルのおすすめランキングまとめ

今回紹介した「保革オイルのおすすめランキング」は以下のとおり。

  1. XANAX(ザナックス) オールインワン グラブジェル BAO-GEL1
  2. ハタケヤマ(Hatakeyama) グラブワックス WAX-1
  3. HI-GOLD(ハイゴールド) グラモイ(GURAMOI) GS-GMC
  4. MIZUNO(ミズノ) ストロングオイル
  5. ZETT(ゼット) 革命(かわいのち)シリーズ 使い捨てシートタイプ

保革オイルで迷ったら、「ハタケヤマのグラブワックス」がオススメです。

保革だけでなく、グリップ力を高める効果も期待できて一石二鳥です。


また、グローブの手入れに慣れていない方は、簡単に保革ができるシートタイプがオススメ!

シートで全体をサッと拭きあげるだけでもグローブが良い状態も保ち長持ちします。


グローブをはじめ、野球道具は長く使うほど自分にフィットし、最高のパフォーマンスを発揮させてくれます。

正しい手入れを定期的に行い、グローブを良い状態で長く使ってくださいね!

あわせて読みたい

グローブ 手入れ 方法
【野球歴13年が解説】グローブの手入れ方法まとめ!【正しい手順と頻度は?】

続きを見る


関連記事>>【野球歴13年が解説】グローブの手入れ方法まとめ!【正しい手順と頻度は?】

あわせて読みたい

no image
【簡単】グローブを道具なしで柔らかくする方法【ドライヤーや電子レンジが使えるって本当?】

続きを見る


【簡単】グローブを道具なしで柔らかくする方法【ドライヤーや電子レンジが使えるって本当?】

-おすすめ(その他), グローブの手入れ, メンテナンス(手入れ)

© 野球道具.com