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グローブの手入れ用おすすめブラシ5選【正しい使い方と効果を解説】

グローブ 手入れ ブラシ おすすめ

グローブの手入れで重要な役割を果たすのが「ブラシ」。

ブラシと一口に言えど、実はブラシにはいくつか種類があり、それぞれで用途や使い方は変わってきます。

そこで本記事では、あまり知られていないけど重要な「ブラシの使い分け方とオススメ5選」を紹介していきます。

この記事を読むと「正しいブラシの使い分け方」と「おすすめブラシ」が分かり、グローブの手入れの質が上がります。

グローブを良い状態で保って、最高のパフォーマンスを発揮したい方は参考にしてください。

この記事を書いた人

野球歴(=グローブ手入れ歴)は13年。
グローブが良い状態で長持ちする手入れ方法を紹介していきます。

グローブの手入れ用ブラシの種類について

グローブの手入れ用ブラシには以下の2種類があります。

  • 馬毛ブラシ
  • 豚毛ブラシ

それぞれの特徴を簡単に紹介していきます。

馬毛ブラシ

馬毛ブラシの特徴は「毛が柔らかめ」なこと。

主に最後の仕上げの「磨きあげ用」として使います。

ツヤが出るオイルを塗った後に馬毛ブラシで磨くと、光沢が出て綺麗に仕上がります。

タオルで塗るとどうしても均等になりませんが、馬毛ブラシを使うことで全体に馴染ませることができるのです。

豚毛ブラシ

豚毛ブラシの特徴は「毛が硬め」なこと。

主に最初の汚れを落とす作業で使います。

汚れ落としはオイルでするイメージが強いです。

が、いきなりオイルを塗ると、汚れをオイルで伸ばすことになり時間がかかることになります。

最初におおまかにブラシで汚れ落としをしておくことで、時間短縮とオイルの節約になる大事な行程です。

また、ブラシの方が隙間の汚れを落とすことができる観点からも、最初にやっておくべき行程だと言えますね。

グローブ用ブラシの使い方【馬毛ブラシと豚毛ブラシそれぞれ紹介】

馬毛ブラシと豚毛ブラシとでは用途が違います。

そのため、それぞれで使い方も違ってきます。

ということで、まずは豚毛ブラシの使い方から見ていきましょう。

豚毛ブラシの使い方

豚毛ブラシは「汚れ落とし」のためのブラシです。

オイルを塗る前の1番最初の行程となります。

前面と背面共に全体的にブラシをかけていきましょう。

捕球面だけでなく、指部分も1本1本ブラシします。

汚れが特にひどい部分は念入りに擦ってください。

また、グローブの紐やハミダシの間にもブラシをかけていきしょう。

全体的に、付着していた砂やほこりが落ちれば豚毛ブラシの出番は終了です。

馬毛ブラシの使い方

馬毛ブラシは「磨き上げ」のためのブラシです。

オイルを塗り終わった後に、全体に優しくブラシかけをすることで光沢が出てきます。

この作業が終わればグローブの手入れが終了となります。

豚毛ブラシと馬毛ブラシの使い方が分かる動画もあります。3分ほどの動画なので、サクッと確認してみてください。

グローブの手入れ用おすすめブラシ5選

グローブ用ブラシの種類や使い方が分かったところで、オススメのブラシ紹介に移っていきます。

グローブの手入れ用おすすめブラシは以下の5つ。

  1. 【豚毛ブラシ】ローリングス (Rawlings) EAOL6S13
  2. 【豚毛ブラシ】ZETT(ゼット) BX446A ホワイト
  3. 【馬毛ブラシ】ローリングス (Rawlings) EAOL6S14
  4. 【馬毛ブラシ】HI-GOLD(ハイゴールド) GS-BDX
  5. 【両毛ブラシ】ワールドペガサス WEAGOBS1 wp19ss

それぞれ特徴を紹介していきます。

➀【豚毛ブラシ】ローリングス (Rawlings) EAOL6S13

グローブの手入れ用品が充実している「ローリングス」の汚れ落とし用の豚毛ブラシ。

やや大きめのサイズなので、グローブの捕球面の深くまで磨きやすくなっているのがGOODポイント。

やや毛抜けがしやすいというデメリットはあるので、外など掃除の必要がない場所で手入れをする方にイチオシです。

サイズ感が丁度いいベストセラーのブラシですね。


➁【豚毛ブラシ】ZETT(ゼット) BX446A ホワイト

こちらは人気野球メーカーのゼットによる汚れ落とし用豚毛ブラシです。

こちらは、グローブだけでなくスパイクやシューズにも使えるのが特徴。

ただし、やや小さめなので、全体にブラシかけをするのに少々時間がかかるのと、捕球面の奥が磨きにくくなっています。

ですが、ローリングスの豚毛ブラシよりも価格が低くなっているので、とにかく安く購入したい方にはオススメです。


➂【馬毛ブラシ】ローリングス (Rawlings) EAOL6S14

こちらはローリングスによる磨き上げ用の馬毛ブラシ。

大きめのサイズ感なので、グローブ全体を磨きやすくなっています。

こちらもローリングスの豚毛ブラシ同様に、やや毛抜けがしやすいというデメリットがあります。

外など掃除の必要がない場所で手入れをする方にイチオシです。


➃【馬毛ブラシ】HI-GOLD(ハイゴールド) GS-BDX

こちらは野球メーカー「ハイゴールド」の磨き上げ用の馬毛ブラシ。

ローリングスのブラシよりもやや大きめなので、仕上げが楽にできます。

また、大きめなのでスパイクにも使いやすくなっています。

ただ、ローリングの馬毛ブラシよりも数百円だけ高いのがネックなポイントですね。


➄【両毛ブラシ】ワールドペガサス WEAGOBS1 wp19ss

野球メーカーの「ワールドペガサス」による豚毛と馬毛の両方が付いたブラシ。

両方の毛が付いているので、これ1本で「汚れ落とし」と「磨き上げ」ができます。

スティックタイプなので、グローブのポケット深くまで届きやすく扱いやすいのもGOODポイント!

馬毛と豚毛ブラシの両方を購入しようと考えている方には、両方買うよりも安いことからもオススメです。


グローブの手入れ用おすすめブラシまとめ

今回紹介した「グローブの手入れ用おすすめブラシ」は以下のとおり。

  1. 【豚毛ブラシ】ローリングス (Rawlings) EAOL6S13
  2. 【豚毛ブラシ】ZETT(ゼット) BX446A ホワイト
  3. 【馬毛ブラシ】ローリングス (Rawlings) EAOL6S14
  4. 【馬毛ブラシ】HI-GOLD(ハイゴールド) GS-BDX
  5. 【両毛ブラシ】ワールドペガサス WEAGOBS1 wp19ss

馬毛ブラシと豚毛ブラシはそれぞれ用途が違い、両方を使うことで仕上がりが良くなります。

両方を購入する場合は、1本に両毛が付いたワールドペガサスのブラシがおすすめです。


また、「馬毛ブラシか豚毛ブラシのどちらかだけ購入する」場合は、ローリングスのブラシが扱いやすいのでイチオシです。



ぜひ、グローブの手入れにブラシを活用して、良い状態のグローブを長く保ってくださいね!

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