このようなお悩みを解決します。
グローブを購入したらまずやることが柔らかくすること。
買ったばかりの状態だと硬すぎてボールを取ることができないけど、なるべく早く使用したいですよね。
そこで本記事では、グローブを柔らかくする方法を2つ紹介します。
「グローブを道具なしで柔らかくする方法」と「オイルを使って最速で仕上げる方法」の2つ紹介するので参考にしてみてください。
本記事の内容
- グローブを道具なしで柔らかくする方法
- 最速でグローブを柔らかくする簡単な方法
グローブを道具なしで柔らかくする方法は?
早速結論ですが、お湯を使用します。
お湯を使うことでグローブは簡単に柔らかくなります。
↓職人による湯もみ動画↓
ただし、この湯もみ型付けは技術が必要で、失敗すれば型が悪い使いにくいグローブになる可能性があります。
なので、湯もみ型付けはおすすめしません。
今回オススメする方法は、グローブの硬い部分に少しだけお湯を使用し柔らかくする方法です。
お湯を使ってグローブを柔らかくする具体的な方法
step
1お湯とタオルを用意する
お湯の温度は60°ほど。
ギリギリ手で触れられるくらいの温度にしましょう。
step
2タオルをお湯につけて染みこませて、柔らかくしたい部分に押し当てる
場所は主に親指の付け根、小指の付け根など。
硬くて動きが出にくい所を中心にタオルを当てていきます。
step
3グローブを叩いて型付けする
お湯をつけて柔らかくしたら叩いて型をつけていきます。
型付け用のハンマーを使う方が楽ですが、手の甲で叩いたり、ボールを投げることで型付けできます。
柔らかくなったらポケット部分(グラブの真ん中)にボールを入れてグローブ用のベルトを巻いて保管します。
グローブ用のベルトは型崩れを防ぐためには必須なので、せっかく作った型が崩れないように1つ持っておくことをオススメします。
以上3ステップです。
お湯を使って型付けに失敗するのが嫌という方は、次に紹介するオイルを使用する方法をオススメします。
最速でグローブを柔らかくする簡単な方法
次に紹介するのが、最速かつ確実にグローブを柔らかくする方法です。
最速でグローブを柔らかくする簡単な方法【ドライヤー使用】
step
1軟化オイルを塗る
まずはグローブ軟化用オイルを塗ります。
イチオシはハタケヤマのリキッドオイルです。
グローブがとにかく硬いハタケヤマが出す軟化オイルなので効果は抜群です。
step
2ドライヤーで温める
グローブを早く柔らかくするためにドライヤーで温めます。
グローブの革は温めることで柔らかくなる性質があるからです。
この時1か所にドライヤーを当てすぎて熱くなり過ぎないように注意しましょう。革が縮んでしまい戻らなくなる可能性があります。
step
3ハンマーで叩いて型付けする
グローブが温まり柔らかくなったらハンマーを使って叩いていきます。
型付けができたら、グラブにボールを挟んでベルトで巻いて終了です。
上記の手順で型付けをすれば1日でキャッチボールができるくらいには柔らかくなりますよ。
ドライヤー以外で温める方法はあるのか?
グローブを早く柔らかくするためのポイントは温めること。
なので以下のようにドライヤー以外の方法で温めることはできます。
- 電子レンジ
- オーブントースター
- 布団乾燥機
- 夏の車中
- コタツの中
ただ、上記の中で電子レンジとオーブンはおすすめしません。
熱が入り過ぎることで、グラブの革が縮んで使いものにならない可能性があるので。
そのほかの方法は熱くなりすぎるリスクは低めですが、行う際はこまめに状態をチェックするのがいいでしょう。
グローブを柔らかくする方法まとめ
本記事では以下のグローブを柔らかくする方法を紹介しました。
- お湯を使用してグローブを柔らかくする方法
- ドライヤーなどで温めながら柔らかくする方法
お湯を使う方法は少し失敗すると型付けがうまくかない可能性があります。
心配な方は軟化オイルを使うことをオススメします。
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型付けをできた後は、その型を保つための手入れが必要になります。
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